シーメンス(シグニア)補聴器の価格相場

シーメンス補聴器とは

1878年 ヴェルナン・フォン・シーメンスが最初の難聴補助器具「Phonophor」を開発
1951年 ポケットサイズ補聴器発売
1959年 耳かけ型補聴器発売
1966年 耳穴型補聴器発売
1997年 フルデジタル補聴器発売
2011年 防水・防塵補聴器発売
2013年 micon発売
2014年 binax発売
2015年 シバントスに変更

シーメンス補聴器は長い歴史を持つメーカーです。
2015年にEQT社にオーディオロジー部門が売却されシバントスグループへとなりました。
シーメンスの歴史を引き継ぎ、質の高い聴覚ケアと補聴システムを提供しています。
ドイツが発祥の地になり、ドイツ語と日本語とは音域が近い事から日本語を聞き取るときに聞きやすい音色になっています。

シーメンス補聴器の価格はどれくらい

シーメンス補聴器(現シバントス補聴器)の価格帯は幅広くあります。
最高ランクの機種では片耳で50万円しますが、お手ごろ価格のものでは10万円を切る物もあります。
補聴器全般から見るとそこまで高価格帯のものばかりでもありません。

仕事をしていない、家庭での会話が聞き取りたいという日常会話での使用をメインと考えた時にはおおよそ両耳で30~40万を予算として考慮しておけば間違いはありません。
お仕事などで必要な場合は両耳で60~70万は見ておいた方が良いでしょう。

症状別のシーメンス補聴器の価格相場

補聴器を購入するときには使いたい場面と聴力にあった補聴器を選択する必要があります。
また必要な機能により価格が大きく異なってきます。

重度~

重度難聴は90dB以上の聴力の方を指します。
工事の音がかすかに聞き取れるレベルの聞こえなのでかなり聴力としては悪い部類になります。
この聴力の方はとにかくパワーの出る補聴器が必要になります。
形も耳かけ式のBTEというもの一択です。
価格は片耳で12万円~

高度~

高度難聴は70~90dbの聴力の方を指します。
大きな声でも聴きづらく、大きな声でも聞き間違いが多くなります。
トラックの走行音がかすかに聞き取れるレベルです。

この聴力の方はある程度のパワーが必要です。
形は耳かけ式、耳穴式と選択肢はあります。
耳穴式になると形が大きくなるため、耳に入れていることがハッキリとわかります。
またRICタイプの耳かけ補聴器の場合は、耳の穴に専用の耳栓を作る必要があるためこちらもある程度目立ちます。
BETタイプの耳かけ補聴器はオーダーメイドの耳栓(イヤモールド)が必須になります。
価格は耳かけ補聴器(BTE)で片耳5万円~、RICでは9万円~。
耳穴補聴器は11万円~になります。

中等度~

中等度難聴は40~70dbまでの聴力の方を指します。
普通の会話音では聞きづらく、大きな声でなら聞き取れます。
自動車が傍に来て初めて気がつくなど、身の回りでの危険が増えていきます。
また音は聞こえているけど言葉が聞こえないという状態になります。
この聴力の方は最も日常生活での困り感が強く、福祉の対象からも外れているため困っている方が多いです。

この聴力の方は選択肢が広く、耳かけも耳穴も様々な種類の機種を選択することができます。
耳かけ補聴器(BTE)は片耳5万円~、RIC補聴器は9万円~。
耳穴補聴器は11万円~になります。

軽度~

軽度難聴は30~40dbまでの聴力の方を指します。
静かな場所だと聞こえるけれど、騒がしいと聞き取りが難しくなります。
また小さな声の聞き取りが難しく、テレビがうるさいと言われたりします。
聞き間違いや聞き漏らしが増えたなと思っても、難聴だという自覚がなかなかできない聴力です。

この聴力の方は選択肢が最も多くなります。耳穴補聴器の超小型タイプIICも問題なく使えます。
耳かけ補聴器(BTE)は5万円~、RIC補聴器は9万円~
耳穴補聴器は11万円~になります。

まとめ

シーメンス(現シバントス)補聴器は140年の歴史があるドイツ生まれの補聴器です。
日本語を聞き取りやすい音色なので初心者の方にはお勧めです。
価格帯は安価なものから高価な物まで非常に幅が広く展開しています。
自分の生活環境と聴こえを考慮してどの程度の機能が必要かを専門家と相談して機種を選定してください。

補聴器の価格と機能は比例しますので、注意が必要です。
日常会話をある程度快適に聞き取ろうと考えるのなら、両耳で30万前後の予算を考えておいてください。

シバントス補聴器の事でさらに聴きたい事や試聴がしてみたいという方は、西部補聴器までお問い合わせください。

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