リサウンド補聴器ガイド【初心者向け】

リサウンド補聴器についてわかりやすくまとめました。
購入に迷っている方は参考にしてください。

リサウンド補聴器とは

1869年にC.F.Tietgenが創設したリサウンド補聴器は、デザイン大国デンマークに本社があるメーカーです。
姉妹ブランドにJabraという音響メーカーがあり、この技術が補聴器にも生かされています。

リサウンドは世界初の技術を次々の生み出しています。

1989年 ワイド・ダイナミック・レンジ・コンプレッションを開発
1992年 デジタルハウリング処理技術を開発
1886年 マイクロチップ制御のデジタル補聴器を開発
2003年 オープンフィッティングのできる補聴器を開発
2008年 外マイク耳穴型補聴器を開発
2010年 補聴器にワイヤレス技術を搭載
2011年 ナノテックコーティングで補聴器の汗による故障を軽減
2014年 アップル製品とダイレクト接続可能なスマート補聴器を開発
2017年 遠隔サポートを実現

小さな音はしっかり、大きな音は大きすぎないように聞こえるワイド・ダイナミック・レンジ・コンプレッションは業界内では画期的な技術でした。
またデジタルハウリング処理技術のおかげで、音を小さくしないと抑えられなかったハウリングが解消されました。
この技術のおかげでオープンフィッティングというこもり感が少なく、自然な聴こえを得られるフィッティングが一気に広がりました。

また無線通信技術もいち早く取り入れ、iPhoneとダイレクト接続が可能な補聴器を初めて作ったのもリサウンド補聴器です。

リサウンド補聴器の使い心地

リサウンドの補聴器は低域と高域のバランスがとてもとれている聴こえ方をします。
ピーピーという不快な音が出にくくなるデジタルハウリング処理技術によって、ハウリングも少なく非常に聞きやすい補聴器です。

リサウンド補聴器は型とシリーズとクラスによって聴こえ方が異なります。
どのような聴こえを望むのか、使いたい場面はどんなところなのか、生活スタイルはどうなのかなどを加味して形やシリーズ・クラスを決定していきます。

また無線通信機器も充実していて、活用場面に応じて周辺機器を選択する事でより聞こえが改善します。
スマホとの連動に関しては業界でいち早く取り入れただけあり、非常に安定しています。

クリアなんだけれども音に重厚感もある、そんなリサウンドの補聴器は中耳炎などで聞こえにくくなった方や音に拘りのある方・自分で音を調整したい方にお勧めの補聴器です。

リサウンド補聴器の価格

リサウンド補聴器は価格帯が非常に広く、形やシリーズ・クラスによって価格が異なってきます。
また充電式か電池式かによっても価格が異なります。

クラスの数字が小さくなるほど、価格もお手ごろになってきます。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。

リサウンド補聴器のメンテナンス

購入後は定期的にアフタフォローとして店舗でメンテナンスを受けることをお勧めいたします。
特に定期的な真空乾燥は補聴器から聞こえる音をよりクリアにしてくれますのでお勧めです。

また年に一度は聴力測定を行う事をお勧めいたします。
聞こえにくくなってから調整するという方法もありますが、定期的に聴力を確認して都度最適な調整を行う事で「いつでも聞こえる補聴器」を保つことが出来るからです。

お手入れの中に、耳穴補聴器屋耳かけ補聴器のRITE補聴器は耳垢が入らないようにワックスガードというものがついています。
耳穴補聴器は本体の先端に、RITE補聴器はイヤチップを取ったイヤホン先端部分に白いワックスガードがついています。
ワックスガードを下に向けてブラシなどで軽く掃除するか、交換する事で聴こえやすくなります。
月に1度は掃除を行ってください。


ワックスガード交換の様子。

リサウンド補聴器の評判

リサウンド補聴器は世界中に愛好者がいます。
補聴器専門店での取り扱いが多く、専門家からもその音質を評価されているメーカーです。

リサウンド補聴器はバランスの取れた音入力が特徴で、クリアなんだけれども重厚感のある音を楽しむことが出来ます。
音に拘りのある方にはお勧めです。

まとめ

リサウンド補聴器は1869年に設立された伝統ある補聴器メーカーです。
姉妹ブランドにJabraがあり、音響メーカーの技術も取り入れられています。

革新的な技術を次々と打ち出してきたメーカーで、より良い音を届けるための拘りがあります。
音の作りは低音と高音が非常にバランスよくはいり、クリアだけれど重厚感のある音が特徴です。

スマホのアプリを使って自分で好みの音を作る事ができ、iPhoneとはダイレクト接続が可能になっています(機種によりできない場合もあり)

形とシリーズとクラスにより価格が異なり、多種多様なラインナップの中から自分の使用目的に合わせた最適な機種を選ぶことが出来ます。

補聴器の性能をより活かすためには、しっかりとした理論に基づいた調整を行う必要があります。
そのためリサウンド補聴器を購入する際には認定補聴器技能者の在籍する店舗で購入する事をお勧めします。
良い補聴器を購入してもいまいちよく聞こえないという事が無いよう、しっかりとお店を選びましょう。

リサウンド補聴器についてもっと質問したい、相談したいという方は西部補聴器までお問い合わせください。

出張・貸出・試聴など受け付けております。

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北村 美恵子

認定補聴器技能者。これまで500名以上の方の聴こえに関するお悩みを解決してきました。西の風新聞にてコラムも連載中。 補聴器に関することなら何でもご相談ください。

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