補聴器ブログ

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おしゃれ補聴器のトラブルとは?その防止方法も解説

補聴器は近年おしゃれな物が出てきています。一方ワイヤレスイヤホンが流行し、一見すると補聴器と見分けがつかない形のものも出てくるようになりました。

そのような環境になり、おしゃれな補聴器をつける事で様々なトラブルが起きるようになっています。

おしゃれ補聴器の専門店

おしゃれな補聴器を付けていて起きるトラブル

おしゃれな補聴器を付けることで様々なトラブルに巻き込まれることがあります。いくつか事例を紹介します。

「目に見えない障害」といわれる聴覚障害。国内には補聴器を使う人が200万人ほどいるとされる。近年はおしゃれなものが増え、若者を中心に、補聴器を見せることに抵抗が少なくなりつつある。でも、思わぬトラブルに巻き込まれることも。

岐阜県の小林ののかさん(19)は生まれつき、ほとんど耳が聞こえない。寝る時以外は両耳に補聴器を着けているが、街中の雑踏や騒がしい屋内では聞き取ることが難しい。そんな時は、相手の口の動きを読み取りながら会話している。

昨春に愛知県の大学に進学し、電車で通うようになって間もなくの頃。満員電車の中で立っていた小林さんは、駅に停車した時に突然、後ろから耳を強く引っ張られた。

驚いて振り向くと、顔を紅潮させた中年男性が目の前にいた。雑音が多い満員電車内で、声はほとんど聞き取れなかったが、口の動きと表情から、「音楽聴いてんじゃねえよ!」と怒鳴られていることはわかった。

男性は電車を降りていったが、小林さんは胸の動悸(どうき)が止まらなかった。引っ張られた補聴器は、マイク部分が耳から外れていた。

朝日新聞DEJITALより引用

「どうかお願いです。補聴器をイヤホンと思わないで。自転車に補聴器を付けて乗っていたのですが、警察官に注意されたので、誤解を招かないよう説明したのですが『イヤホンと誤解するから外せ』と。補聴器を外せば何も聞こえず。事故の可能性が高くなります。どうか拡散お願いします」。

先月、18万回もリツイートされ、話題になった補聴器ユーザーの叫びだ。交通問題に詳しい加茂隆康弁護士は「難聴者が補聴器を着けているのは正当な行為。『イヤホンと誤解するから外せ』は言い過ぎだ。道路交通法の施行細則について十分に認識していないからだと思う」と指摘。この問題は国会でも取り上げられ、政府は「法においては聴覚障害者が補聴器を使用して自転車を運転することは禁止されておらず、引き続き適正な指導取締りがなされるよう都道府県警察を指導してまいりたい」と答弁している。

Abema TMLESより引用

トラブルが起きる原因とは

トラブルが起きる原因としては様々な要因が考えられますが、大きくは3つ挙げられます

補聴器を知らない

補聴器の存在を知らない人が圧倒的多数であるという事が、まず大きな原因です。
身近に難聴者がいない場合、補聴器という存在に触れる事すらマレになります。身近に難聴者が居て補聴器を使用している人が居たとしても、補聴器というものをよくわかっていないという人が多いという現実があります。

一昔前の大きくてもっさりとした肌色の補聴器しか知らない、もしくは補聴器のイメージがそのような物の場合は今多く出ているカラフルでおしゃれな補聴器は補聴器として認識されにくいのでしょう。

難聴について知識が無い

補聴器を付ける多くの方が感音性難聴と言われる難聴です。
聞こえる方の「難聴」のイメージとは、ただ単に音が小さくなっているだけだと連想しがちです。
しかし実際は全く異なります。

感音性難聴は言葉の輪郭がぼやけてハッキリと聞き取る事が出来ません。
音が小さく、さらにぼやけて聞こえています。これは補聴器を使って音を調整したとしても、音のぼやけ具合はハッキリとはしません。

このような知識が無いため、補聴器を付けていることに対して無理解な行動をしてしまう人が出てくるのではないでしょうか。

難聴に対して関心が無い

難聴という障害は「見えない障害」と言われています。見た目には全くわからず、話をするときにはじめて聞こえていないのだという事がわかります。
難聴という障害は別名「コミュニケーション障害」と言われていて、人と人とをつなぐコミュニケーションを阻害する障害です。

見た目に見えない障害は、なかなか理解してもらいにくいという問題も当事者ではないと興味・関心を持ってもらえないという現実があります。

トラブルに巻き込まれないための対策

トラブルに巻き込まれないために、どうしたらいいのか?
一つの方法として、ヘルプマークを使うという方法があります。

ヘルプマークとは

ヘルプマークは市町村で発行していて、無料で入手する事が可能です。
詳しくは各市町村の福祉課へお問い合わせください。

義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

ヘルプマーク

東京都福祉保健局より引用

まとめ

ヘルプマークを見えるように付けることによって、助けを求めやすくなります。
また補聴器を隠すのではなく、あえて目立つようにする事で「補聴器を付けている」という事を認識してもらう事で配慮が受けやすくなります。

様々なヒアラブルアイテムが出てくる中、おしゃれな補聴器がトラブルに巻き込まれないためにも自衛策としてヘルプマークを持ち歩くことをお勧めいたします。

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