補聴器を付けて不安が消えた!

久しぶりの更新になります

本日は補聴器を使ってどのように日常に変化があったかをインタビュー形式でご紹介したいとおもいます。

まずはお客様のデータから。

T.M様 66歳 女性

小さなころに父親の猟へついていき耳元で猟銃の音を聞いていたそうです。
聞こえが悪く不便を感じるようになったのは40代の頃。
補聴器を使ったほうがいいと思いながらも「かっこ悪い」「目立つ」と言う事が気になり使用する事を躊躇していたそうです。

ではここからはインタビュー形式で行きたいと思います。

北村:本日はご夫婦でいらしていただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。
まず主観評価のアンケートにご記入をお願いいたします。

装用前と装用後どのように変化したかを主観的に評価していただきました。

北村:結果を見るとどちらも非常に変化を感じているようです。奥様からは調整の時にかなり聞こえが良くなったとは伺っていますが、ご主人から見ても日常生活で会話するときに変化を感じますか?

ご主人「はい。まずテレビの音が小さくなりました。ちょっと俺の方が聞こえないなと思うくらいになりました。それと付けたことによる安心感。安心感がグッと増えました。
おしゃれ的な事になるけれど、本人は見えるとかそういう事で補聴器を付ける事を嫌がっていたんです。でも今は見えないから、そういうところ二つ三つ含めた安心感が出て気持ちの上で強くなりました。」
T様「今までは病院に行くのも一人ではいけなかったんです。名前呼ばれても聞こえないし。でも昨日一人で行ってきました」

北村:先生の話は一人で聞けましたか?

T様:「はい」
ご主人:「これを付ける前は前からの話し声より後ろからの方が聞こえてて、後ろで文句言うと怒られちゃう(笑)」
T様:「今は全然違う。安心感がね全然違うんです」
ご主人:「安心感だね。安心感が絶対だね」

北村:今までどのような場面で不安や心細さを感じていましたか?

T様:「やっぱり病院です。」
ご主人:「病院もそうだろうけれど、それも含めて人の話が聞こえない。声をかけられても聞こえないせいで、しらばっくれてる感じになっちゃうから。そういう不安があっただろうね」
T様:「一人で外出するのが怖いという事は無かったけどね」

北村:子供のころから聞こえが悪いと言っていましたが、補聴器を使おうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

T様:「前からつけようとは思っていたけれど、見えることに躊躇していたんです。年齢的にも、もうそろそろつけなきゃいけないなと思っていた時に同窓会があったんです。同窓会での会話に入っていかれない事があって、それがきっかけだったかもしれません。」

北村:今までは何とか話についていけていた事が出来なくなり、補聴器を使おうと考えたという事ですね。

T様「私キーパンチャーの仕事をしていたんですが、機種の変更の時に説明が聞こえない部分が出てきたことで限界を感じて仕事を退職しました。それが40代の頃。20代から電話が聞こえにくいという事はありましたが、かっこ悪いとかそういう抵抗があって付けずにきていました。今は自信、自信、自信のみ!」
ご主人:「病院の事も含め、小さな自信の積み重ねが今の自信につながっているよね」

北村:補聴器を初めてつけるにあたり、想像よりも手間暇がかかり大変だったと思うのですが・・・使う前までは補聴器に対してどのようなイメージを持たれていましたか?

T様:「うーん・・・。知り合いから『隣のおじさんピーピー音がする』という事を聞いていたのでそんなに音がするなら、つけていることをわかっちゃうのかなと思っていました。」

北村:つけていることがわかってしまうと思ったら抵抗感がより増したという状態だったのですね。

ご主人:「最初はこんなに時間がかかるとは思っていなくて。こんなに時間のかかる調整はあるのかと思っていました。でも先生の話を聞いてすごく勉強になりました。ここで調整していろいろな事がわかるようになってすごくよかったです。」

北村:T様は聞きたいと思う気持ちが強く、沢山の音を意識して積極的に聞き、努力をして頂いたので調整のやりがいがありました。

T様:「補聴器が耳にうまく入らなくてすごく不安で、同窓会があるのにきちんと入らなかったらどうしようと不安でした。でもここで入れ方のコツを教えてもらって、要領がわかってから本当の意味で安心しました。」
*T様の耳穴はカーブがきつく小さかったためレシーバーを入れる事が少々難しいタイプの耳でした。今回は耳型を取りオーダーのイヤチップを使って装用してもらっています。

北村:卓球を新たにやり始めたと伺いましたが、補聴器を付けて自信がついたから始めたという部分はありますか?

T様:「それもありますね。たまたま知り合いから話を聞いて、タイミングがかなさったという部分もありますが・・・。もう大丈夫!と思えたので。全てにおいて自信が持てるようになりました。」

北村:補聴器を使ってからの会話はご主人もだいぶ楽になりましたか?

ご主:「はい。補聴器を使っているの忘れちゃうくらい、普通に話せるようになりましたね。」

この後話が脱線して犬の話で盛り上がってしまいました(笑)
その中で今までは聞こえていなかった犬の寝息やいびきが聞こえるようになったという話も聞かせていただきました。
T様が補聴器を使い始めてから3か月、たくさんの音を聞く努力をして頂いた結果がデータでもハッキリと出ています。

装用閾値と音場による語音測定の結果になります。語音測定は雑音60dBSPLを負荷した上での結果になります。
装用閾値は平均63.7dBSPL→38.7dBSPLと改善しています。
語音は雑音下では装用しないと70dBSPLで55%程度ですが、装用すると60dBSPLで60%、80dBSPLでは75%まで改善しています。
同窓会でも会話をしっかりと聞き取ることが出来たと笑顔で教えてくださいました。

年齢的にも60代とお若い方だったので、補聴器から聞こえる音に順応するスピードが速く調整に来ていただくたびにどんどんと聞こえが改善していきました。
前向きに「聞きたい」と努力していただき、積極的にたくさんの音を聞いて感じて疑問をぶつけていただいたので期待以上の良い結果につながったのではないかと思います。

恥ずかしいので顔出しはNGですが、仲良しご夫婦の写真を一枚パチリ!

耳穴に入れているカスタムイヤチップはRIC用イヤモールドです。しっかり入って目立ちません。
肌色と薄いピンクのモールドは装用した時に目立ちにくくおすすめです。

今回はご夫婦でお話をして頂きました。ご協力ありがとうございました!

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