地域での補聴器勉強会

敬老の日のイベントの一つとして、地域の福祉センターで開催される利用者と家族のための集まりに講師として参加してきました。(カメラマンに息子をひっぱりだして講演をしてきました  😉 )

難聴の種類や聴こえないとどんな問題が起きるのかを、日常の具体的な例を挙げて説明をしてきました。
実際に音がぼやけるというのはどんな感じで聞こえてくるのか?
音が小さく聞こえるだけではないのだということを実感してもらうために、音を聞いてもらったりもしました。

日常生活の中で、聴こえないことが問題で起きる様々な事例をお話ししている間、皆さんうんうんとうなずかれていて思い当たることがあるという方が非常に多いと感じました。
年齢を重ねることで聞き取りが悪くなることは仕方ない、そう思ってこのままでいいやと思っている人の多さと聞こえに関する関心の低さは相当数あるのだなとも感じました。

耳鼻科で聴力を図ったことはありますか?という問いに対してもほとんどの方は無いという答えでした。
健康診断で聴力を図ったことがあるという方は数名見られましたが、こちらもほとんどいない状態でした。

病院へ足を向けるときというのは、何らかの症状が出ないと行かないものです。
難聴は自覚はありませんし、一人暮らしの方などは聞こえていないことを指摘される機会もありません。
聴こえていないんだろうなと分かっている人も、貴方聴こえていないですよ!と指摘することはほとんどありません。

聴力検査も癌検診のように、一定の年齢になったら毎年1回は行くというようにならないものでしょうか・・・

ちょっと聞こえていなくても日常生活で困らないと思っている方が多いので、今回は日常生活で聞こえていないことで起きるトラブルや、健康を維持するためには聞こえる状態が大切だということを中心に話をしました。

補聴器と集音器の違いも知らない人がほとんどだったので、どんな違いがあるかを説明しました。
どこで話してもこの違いを知らない人ばかりで、これもどうにかしないとダメなんじゃないかと毎回感じています。

最後に、モスキート音がでるアプリを使ってどの程度の音まで聞こえるか?ゲームをしました。(これが一番皆さん盛り上がります)

会場がちょっと広かったので聞こえにくい部分はありましたが、8KHzが聞こえていない方が半数以上いました。結構なボリュームで音を出したんですが、聴こえない人のほうが多かったかもしれません。
これが聞こえていない人は一度耳鼻科に行ってくださいーーとお声がけして,講演は終了!

その後質問をされてきた方とちょっとお話をして、資料に添付されている補聴器相談医へ相談することをお勧めしておきました。

それにしても、一人暮らしの高齢者の多いこと・・・
東京は特に多いのかもしれません。
高齢者だけではなく、もっと人とコミュニケーションを取れる空間や場所が必要だなぁと思いました。

高齢者が病院へ足しげく通うのも、そこが交流の場になっているからという事もあるからなのでしょうか?
待合室でおしゃべりに夢中になっている人、結構見かけます。その辺どうなんでしょう??

地域を中心とした耳鼻科へ聴力検査へ行ってください!という声かけと、補聴器とはどういうものかという啓蒙活動は完全ボランティアではありますが、これからも継続して続けていきたいと考えています。
興味がある方は声かけてください~~~ 😀

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